三板
さんば
三板(さんば)は、沖縄の木製打楽器。その名の通り3枚の板でできている。
カスタネットは2枚なので、三板のほうが一枚上手(うわて)。
左手の指に3枚の板を挟んで持つ。
叩いて音を出すのは右手も左手も使う。
右手は指5本を使って板を叩き、左手は三板を持ったまま、開いたリ閉じたりして打ち合わせる。
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会社の旅行で沖縄へつれていってもらって、あちこちで沖縄の生音楽を聴くことができた。
この写真は沖縄で買ったおみやげ。おみやげといっても自分に買ったものだけどね。
店のお兄さんが琉球松でできていると力説していたけど琉球松が三板に適しているのかどうかよくわからない。3,500円だった。
帰ってからインターネット販売で検索してみると、高級な黒檀で2,500円。琉球松でできたものは1,980円。 まあそういうこともある。
(2013年2月)
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手に持って打ち付ける木製のパーカション
私家版 楽器事典
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楽器図鑑 gakki jiten
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