ホフロマ塗り
ロシアのボルガ川の東側にあるホフロマという小さな町・・・・
ボルガ川といっても桁外れに大きくてとんでもなく長いので、その川の近くといってもよくわからない。googleの地図を拡大・拡大・拡大すると。あった。小さな小さな田舎町。
その町がホフロマ塗りの発祥の地だという。
ホフロマ塗りは、今でも一つ一つ手作りで、食卓の器などを職人芸でつくり上げるという。赤・黄・緑などの鮮やかな色彩と、無彩色の黒。このコントラストが特徴的。草木や木の実などがよく描かれる。
私達が「ロシアのスプーン」と言えば、ホフロマ塗りが施されたもの、というのが一般的。
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