楽器の形
ネックのある弦楽器
太鼓の仲間
砂時計の形
ゴブレットの形
円筒の形
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砂時計
砂時計の形をした太鼓は、胴の中央部が細くくびれていて
細腰鼓
とも呼ばれる。
両面に皮が張られていて、手で打つもの、桴(ばち)打つものがある。
インドを起源として、中国、朝鮮半島に伝わり、日本では奈良時代に、壱鼓、二鼓、三鼓、四鼓などそれぞれの大きさの細腰鼓が伝来したようだ。
壱鼓(いっこ)
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三鼓(さんのつづみ)
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小鼓(こつづみ)
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大鼓(おおかわ)
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杖鼓(チャンゴ)
イダッカ (idakka)
トーキングドラム
トーキングドラムは西アフリカの太鼓。
砂時計型ではあるけれども、いわゆる細腰鼓と呼ばばれている系統とは別物だろう。
別系統であったとしても、胴の中程が細く、ヒモをギュっと絞めて音程を変えることができるというのは似ている。
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