ガムランはインドネシアやその周辺の代表的な合奏形態。ジャワやバリ島などの地域によって独自の発達を見せている。
メロディを奏でることができる打楽器(旋律打楽器)が中心の東南アジア流オーケストラだ。いわゆる木琴や鉄琴の類、ゴングの類などがあるが、それぞれ大きさや形によって名前が違う。このページで紹介している楽器は、ほんのわずか一部分。
ジャワやバリなど地域ごとに独自の様式を発達させてきているので楽器の種類や演奏形態は変わるが、大小様々に30種類もの楽器を並べて演奏することもある。
また、ガムランは、楽団で使うこれらの楽器を総称しての名称でもある。
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