楽器事典 がっきじてん
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楽器の音域
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楽器の音域

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リュート型弦楽器は、弦の振動長を変えれば理論上いくらでも高い音が出るが、高音になるほど確かな音程を出すことが困難になってくる。そのため、指板の長さやフレットの数が制限され、それが高音部の制限になっている。 もっとも、指板やフレットを使わずに演奏するテクニシャンもいるので、実際はどこまでが音域なのかは演奏方法で変わってくるので単純に表せるものではない。。
管楽器も同じく奏者のテクニックによって変わってくる。特に高音部の音域は演奏者の技術がいかされるところ。トランペッターは高音が出せるほどギャラが高いという話を聞いたことがある。
また、楽器によっても多少違うだろし、チューニングによっても変わる。
  • コントラバスは4弦のものが一般的だが、クラシックでは低い弦を1本増やした5弦のコントラバスを使うことが多い。5弦の場合は低い C1 まで出る。
  • ギターは、ブルースやポピュラーで使う時は、低いE弦(6弦)を「D」まで下げてチューニングすることはよくあり、さらにはオープン・チューニングとよばれる様々なチューニングがある。
なので、この音域表は、だいたいの目安というところ。
私家版 楽器事典 / 楽器の音域 楽器の音域 トーンレンジ