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グラップ プアン
タイのパーカッション。
木片の間に数枚の板が入っていて、さらに金属の板も挟み込まれている。
演奏は、片手に持って、もう一方の手にぶつける。ジャッ! という音。
舞踊で使ったりするので、その時は肩や腰にぶつけて音を出すことも。
タイ語のグラップは、スティックのことで拍子木みたいなのはグラップと言うみたい。
プアン(พวง)は「束ねたもの」とか「房」とかのような意味で、キーホルダーもプアンですね。
ということで、この楽器がグラッププアンという名であることが、なんとなく分かってきました。
分厚目の紙で作った
ハリセン
と、とても良く似た構造であはあるけれども、使う用途が違うので要注意。
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手に持って打ち付ける 木製のパーカション
私家版 楽器事典
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楽器図鑑 gakki jiten
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