楽器の名前がついた動物

コトドリ(琴鳥)
タテゴトアザラシ

ガラガラヘビ

カネタタキ(鉦叩き)
スズムシ(鈴虫)
タイコウチ
バイオリンムシ
マツムシ(松虫)

ギターフィッシュ
シャミセンガイ
シュモクザメ(撞木鮫)
スルメイカ
ピパ ピパ
ホラガイ(法螺貝)

コトクラゲ
ツリガネクラゲ
ツリガネムシ(釣鐘虫)
ラッパウニ(喇叭雲丹)
ラッパムシ(喇叭虫)

チャルメル草
ツリガネソウ(釣鐘草)
ペンペン草
ラッパスイセン(喇叭水仙)
タイコウチ(太鼓打) Water scorpion 太鼓打/タイコウチ
水中に棲む昆虫。泳ぐ時、前脚が太鼓を打つように見える。
「太鼓打ち」なので「タイ・コーチ」と発音してはならない。「タイコ・ウチ」である。
私が子供の頃は、6月になるとカブトエビが水田で泳いでおり、夏休みには溜池や小川でゲンゴロウ、ガムシ、ミズカマキリなどを見つけることがでた。 タイコウチは、太鼓を叩くのは上手かもしれないが、泳ぎがへたくそなのですぐに捕まえることがでる。家に持って帰って水槽で飼ったりしていた。名前は知っていたが「タイ コーチ」と言ってた。「太鼓打ち」から来た名であると知ったのは、ずいぶん後のこと。
【太鼓打虫】
water scorpion
昆虫綱半翅(はんし)目異翅亜目タイコウチ科Nepidaeに属する昆虫の総称、またはそのなかの1種。 水生カメムシの仲間で、体は平たい長卵形(タイコウチ類)あるいは棒状(ミズカマキリ類)。
口吻(こうふん)は針状で短く、触角もきわめて小さい。腹端には、尾状突起が伸びた長い呼吸管をもつ。呼吸管は伸縮せず、この点でコオイムシ科と異なる。 前脚は鎌(かま)状で捕獲脚となり、中脚と後脚は細長く、遊泳脚となる。熱帯地方を中心に世界で約200種が知られ、日本産6種。
Yahoo!百科事典より引用 : 2012年 当時の文面を記載させていただいております。

私家版 楽器と生物混在事典