ホルン
French Horn
phoneとhornは日本人にとっては紛らわしい。
Saxophoneをサキソホーンと言うこともあり、角(つの)のでっかい羊の仲間 BigHorn をビッグホーンと発音したりする。
どちらもカタカナで「ホーン」書いてもそんなに違和感がない。
TelephoneやSaxophoneの Phone は音の意を表すのだろうが、Horn は角だ。
で、このホルンは角なのだ。
角で作った管楽器・・・また、それから発展したいわゆるラッパ・・・金属で作られたとしても、カタツムリのようにクネクネと曲がりくねったとしても
Horn は Horn として現代に至る。
私たちは、このカタツムリをホルンと呼んでいるが、ヨーロッパでHornと言えばラッパの類を指す。
他のHornとちゃんと区別するためには、このカタツムリはフレンチ・ホルンというのが正しい。
フレンチホルンには、レバーによって調子(キー)を切り替えることができる構造によって
シングルホルン
、
ダブルホルン
、
トリプルホルン
がある。

ナチュラル・ホルン
Natural horn
ナチュラル・ホルンは「現在のキーが付いたホルン」が完成するまでの間、活躍していた。
オーケストラで演奏される楽器
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