
ワグナーチューバ
Wagner Tuba
中低音域の金管楽器。フレンチホルン奏者が持ち替えて演奏できるよう左手でバルブを操作するようになっている。
ロータリーバルブを備えており、マウスピースもフレンチホルンとよく似ていて小さく深めである。
作曲家のワーグナーが、新たな音色を求めて楽団の編成に採り入れたもの。
ワーグナー・チューバは、チューバからの改造ではなくホルンを元に作られたと考えるられるので、「ワーグナー・ホルン」のほうが正しいのではないかという意見もあったようだ。
古く英語では、ワーグナー・ホルンと呼ばれた時期もあったようだが、現在ではワーグナー・チューバという名前で落ち着いているみたい。
ワーグナー・チューバの演奏スタイル
膝の上の載せて、左手で音程を操作する
A B C..英語で楽器名
私家版 楽器事典
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楽器図鑑 gakki jiten
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