中国の楽器

中国の楽器
楊琴（ヤンチン／ようきん）
たたいて音を出す打弦楽器。

古筝（グーチェン／こそう）
日本の筝の祖先。
ただし、この古筝は近代的な作りだ。金属弦を張ってある。

古琴（グーチン／こきん）
日本の和琴の祖先。
徽（き）と呼ばれるポジションマークがついていて左手で弦を押さえて右手ではじく。

二胡（アルフ／にこ）弦をこすって音を出す擦弦楽器。	京胡（ジンフ／きょうこ）ニ胡と似ているが、京胡は小さくて胴も棹も竹でできている。

板胡
（ばんこ）
共鳴胴の表面板が木の板でできている

革胡（かくこ）
中国がチェロを作るとこうなる。
そう、チェロと同じように足に挟んで弓で弾く。

牛腿琴 （ニウトゥイチン）
中国南部で使われている弓奏弦楽器。

三弦（サンシェン）
日本の三線（さんしん）や三味線（しゃみせん）の元祖。

月琴（ユエチン／げっきん）
英語ではそのまんまというか　無理やりというか Moon guitar という。

琵琶（ピパ／Pipa）
日本の琵琶の祖先。ビワ(BIWA)ではなく、ピパ(PIPA)だ。

柳琴（リウチン／Liuqin）
中国のマンドリンとも呼ばれている。

阮咸ルアンシェン／げんかん
中国の阮咸という賢人が得意だった楽器で、名前がそのまま阮咸になったとか。

洞簫 (どうしょう)
竹の縦笛。日本の尺八の祖先。

排簫 (はいしょう)
中国のパンパイプ。

葫芦絲／葫蘆絲 （フールース）
貴州省・雲南省あたりの楽器。リードが組み込まれている。

哨吶（スオナ）
伴奏、合奏、独奏などで使われる中国ではポピュラーな楽器。日本では、この楽器とチャルメラがごっちゃになっている。

管／管子 （グアン／グアンズ）
伴奏、合奏、独奏などで使われる中国ではポピュラーな楽器。日本では、この楽器とチャルメラがごっちゃになっている。

塤（けん）
六千年の歴史を持つ陶笛（土笛）。

雲鑼（ユンルオ／うんら）
音程の異なる小型の銅鑼（ドラ）をいっぱい並べてある。

柷（しゅく）
古代中国の楽器。楽曲の始めの合図として使われた。木の棒で打つ。

敔（ぎょ）
古代中国の楽器。楽曲が終わった合図として使われた。虎の背中を擦る。

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