私家版楽器事典 楽器の歴史 楽器事典の目次



 西洋の音楽様式

  角笛が金管楽器に
  低音の金管楽器
  ダブルリードの管楽器
  弦を擦ったのは だれ

  バルバット 東へ西へ
  サントゥール 東へ西へ
  ナッカーラ 東へ西へ

  ブラギーニャ
  弓形ハープ

楽器の名前一覧 ヨーロッパの古楽器

低音の金管楽器
セルパン オフィクレイド ボンバルドン ヘリコン スーザフォン コントラバス・チューバ モーリッツのバスチューバ ウィンナーチューバ
セルパン
1500年代、フランスで作られた木製の低音楽器の元祖。蛇の形をしていて、表面には獣皮を貼ってある。
オフィクレイド
1800年代の初期、これもフランスで作られた楽器。バルブではなく穴を開け閉めする方式。ロマン派時代のオーケストラでは金管楽器基礎を担い大活躍する。
ボンバルドン
オフィクレイドにバルブを取り付けた。
ヘリコン
ボンバルドンを行進曲で演奏できるように改良された楽器。ウィーンで開発された。
スーザフォン
ヘリコンをアメリカのスーザが改良した。当時はベルが上向きだった。
モーリッツのバスチューバ
1835年、ベルリンのモーリッツによって開発された。3本のバルブに、さらに2本のバルブが付け加えられている。
ウィンナーチューバ
モーリッツのバスチューバをロータリーバルブに変えた。

【楽器の本】カラー図解 楽器の歴史(河出書房新社) このページは、カラー図版 楽器の歴史(河出書房新社)より引用させていただいています。


本 楽器の歴史 河出書房新社


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