私家版楽器事典 楽器の歴史 楽器事典の目次



 西洋の音楽様式

  角笛が金管楽器に
  低音の金管楽器
  ダブルリードの管楽器
  弦を擦ったのは だれ

  バルバット東へ西へ
  サントゥール東へ西へ
  ナッカーラ東へ西へ

  ブラギーニャ
  弓形ハープ
  バー・ツィター
  バンブー・ツィター

太鼓の仲間 ヨーロッパの楽器

ナッカーラ ・・・ 東へ西へ
アラビアのナッカーラ 新疆ウイグルのナグラ インドのナガラ

ナッカーラ | ティンパニ | ナグラ | ナガラ

チューニング用のフットペダルがついていない 旧式ティンパニ
ティンパニ
ティンパニは、アラブの軍楽隊で使われていたナッカーラを先祖として発達してきた。 1400年代のヨーロッパでは、トランペットと共に騎馬軍楽隊の楽器編成に組み入れられ、オーケストラには1600年の半ばに取り入れられた。
ヨーロッパでは、ネジで皮を締め付ける方法が用いられた。
さらに後には、 ペダルを押し込むことにより音程を変えることができる機構 が取り入れられた。現在のオーケストラは音程を変えることができるティンパニが使われている。
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