楽器の名前がついた動物

コトドリ(琴鳥)
タテゴトアザラシ

ガラガラヘビ

カネタタキ(鉦叩き)
スズムシ(鈴虫)
タイコウチ(太鼓打ち)
バイオリンムシ
マツムシ(松虫)

ギターフィッシュ
シャミセンガイ
シュモクザメ(撞木鮫)
スルメイカ
ピパ ピパ
ホラガイ(法螺貝)

コトクラゲ
ツリガネクラゲ
ツリガネムシ(釣鐘虫)
ラッパウニ(喇叭雲丹)
ラッパムシ(喇叭虫)

チャルメル草
ツリガネソウ(釣鐘草)
ペンペン草
ラッパスイセン(喇叭水仙)
マツムシ(松虫) Pine cricket マツムシ
逆である。何が逆かというと名前を与える先が逆である。
カネタタキ、スズムシ、タイコウチ、バイオリンムシは、先に楽器の名前があり、後に昆虫にその名が与えられた。でもチンチロリンと鳴く松虫は元からマツムシであって、チンチロリン音のするマツムシという打楽器はこの昆虫の名をもらっていると云うわけ。 なので、マツムシには楽器の名前が盛り込まれているわけではない。
【松虫】
[学名:Xenogryllus marmoratus]
昆虫綱直翅(ちょくし)目マツムシ科に属する昆虫。チンチロリンという雄の鳴き声が愛らしいので、リーンリーンと鳴くスズムシとともに親しまれてきたコオロギ類の1種。 ススキのあるような明るい草原を好み、明るい褐色の体長23ミリメートル内外の虫。本州以南の地にみられる。
Yahoo!百科事典より引用 : 2012年 当時の文面を記載させていただいております。


まつむし松虫という名の鉦(カネ)

私家版 楽器と生物混在事典