楽器の名前がついた動物

コトドリ(琴鳥)
タテゴトアザラシ

ガラガラヘビ

カネタタキ(鉦叩き)
スズムシ(鈴虫)
タイコウチ(太鼓打ち)
バイオリンムシ
マツムシ(松虫)

ギターフィッシュ
シャミセンガイ
シュモクザメ(撞木鮫)
スルメイカ(鯣烏賊)
ピパ ピパ
ホラガイ(法螺貝)

コトクラゲ
ツリガネクラゲ
ツリガネムシ(釣鐘虫)
ラッパウニ(喇叭雲丹)
ラッパムシ(喇叭虫)

チャルメル草
ツリガネソウ(釣鐘草)
ペンペン草
ラッパスイセン(喇叭水仙)
ピパ Pipa
Pipapipa
子守蛙(コモリガエル/ピパ)
Surinam toad
[学名:Pipa pipa]
両生綱無尾目コモリガエル科のカエル。水中性で、ピパともいう。アマゾン川、オリノコ川流域に分布する。
背面は暗褐色で、水底の泥と紛れやすい。体は扁平で、頭部は三角形。目はきわめて小さく、眼瞼がない。 口角部の皮膚が細長く伸びて突起となる。前肢指端は星状に分岐し、水底の餌(えさ)を探すのに用いられる。 体長12〜20センチメートル。繁殖期になると雄は雌の腰に抱接し、水中を上下方向へ輪を描くように遊泳する。

1回転ごとに産み出される数個の卵は、雄の腹面を経て雌の背面に移り、柔らかく肥厚した皮膚に押し込まれる。このようにして50個内外の卵が雌の背面に産卵される。
卵は皮膚に埋もれた状態で発生し、変態を終えた幼体となって水中へ泳ぎ出る。コモリガエルの類は4種が知られ、いずれも南アメリカに生息する。
Yahoo!百科事典より引用 : 2012年 当時の文面を記載させていただいております。

なぜここにカエルのピパが登場したかというと、「中国の弦楽器 ピパ」と関連付けようとしたのであって 特に大意はなく ちょっとしたジョークであるのだけれども、ブラジルにピパというカエルがいるのであれば、中国にカバキーニョとかいう両生類がいたら面白いなと思いつつ、そんなのはいないわけで、 代わりにといえば何ですが、アジアにはカエルの形をした「モーコック」という楽器があったりするのだぞ、といえども やはり 中国のピパとアマゾン川のピパとはどう見ても名前が同じだけで相通づるところはなさそうで困ったものである。

私家版 楽器と生物混在事典