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ヨーロッパの古楽器
リュート lute
リュート

現在の楽器分類では、ネックのある撥弦楽器(弦をはじいて音を出す)楽器をリュート属という。リュートは撥弦楽器の代表としてその名を掲げている。
ラウンドバック(底が丸い)のボディに、後ろに曲がったヘッド・・・この形状は、もっともっと歴史の古いアラビアのウードを模倣しており、リュートという名もウードから来ている。
リュートは、バロック時代の頂点ともいうべき花型楽器。ヨーロッパ各地で、弦の数を増やしたり、共鳴弦を追加したり、ネックを長くしたりするなど、様々な発展形が存在した。


リュートプレイヤーを題材にした
バロック期に活躍した画家
Johannes Vermeer
フェルメール
Michelangelo Merisi da Caravaggio
カラヴァッジオ
Orazio Gentileschi
ジェンティレスキ

レベック(Rebec)
レベック
ビオラ・ダ・ガンバ
ビオラ・ダ・ガンバ
トロンバマリーナ
トロンバマリーナ
プサルテリー(Psaltery)
プサルテリー
ハーディガーディ
ハーディガーディ
クルース(Crwth)
クルース
オルファリオン(Orpharion)
オルファリオン
マンドーラ
マンドーラ
テオルボ
テオルボ
アンジェリク(Angelique)
アンジェリク
シターン(Cittern)
シターン
シトル(citole)
シトル


私家版楽器事典 / ヨーロッパの古楽器