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私家版 楽器事典

楽器事典のイラストと定年退職の関係について

時間はたっぷりある
2014年3月20日で会社を辞めた。悪いことをしてやめさされたのではないので、念のため。歳相応になったので退職ということだ。 やりたいことはいっぱいあるので、時間つぶしに苦労するということはない。
チェクントルンという楽器の表面模様
さてさて、インドネシアにチェクントルンという弦楽器がある。日本ではあまり知られていない楽器のようだけど、ボディの表面にカラフルな文様が施されているのが特徴。
この円形のイラストは、チェクントルンを描くために表面模様をイラストにしたもの。 会社勤めをしている時にはこんな細かい作業に時間を費やすことはなかったけどね。しかもちょっと調子に乗って5種類もパターンを描いてしまった。時間はたっぷりある。
画像をクリックしてみてください「楽器としての完成イラスト」があります。
チェクントルンという楽器の表面模様

ラスター系のグラフィックソフトで描いている
一般的にパソコンでイラストを描くとなると、線と面で構成されたオブジェクトで描いていくベクトル系のソフトを使うのだろうけど、私はいわゆるラスター系(ペイントソフト)だ。
我流であって特に他人に薀蓄をたれるほどの技量はない。でもまあ、正確に描く必要がある部分と、イラストはイラストなりに簡略する部分はある程度心得ている。私家版楽器事典で描イているイラストは、おおまかには下のごとくの作業。
ちなみに、この楽器は新疆ウイグルやウズベキスタンなどで使われているラワープという弦楽器。
楽器のイラストを描いている。ラワープという名の弦楽器。
1. 輪郭を描く ・・・・・直接パソコン画面に描画していくが、ペンや筆で紙の上に書いてスキャンする場合もある。
2. 色を塗っていく ・・・・囲まれている範囲をいっきに塗ることができる。
3. 濃淡・陰影を付けて仕上げ ・・・あまり丁寧にやり過ぎると、イラストの明快さが損なわれてしまう。細かい部分まで陰影を付加すると写真に近くなってしまうので、ちょっと荒っぽさが残る程度にしている。

この1ヶ月間ほどは、イラスト描き続け状態。昼間と夜間関係なく1日に3回ほど分けて眠って、合計10時間くらい睡眠をとっているのではなかろうか。寝過ぎである。 定年退職は私の「あこがれ」であったのだが、さて、この時間ルーズな毎日と、運動不足状態は・・・よくないだろうなあ、と思いつつ・・・。


(2014年4月)

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